はじめに
お金を増やす、投資と聞くと多くの人が株やFXを想像すると思います。資産を増やすための代表格なので挑戦してみたいといった人も多いのではないでしょうか。
が、同時に「危ない」とか「リスクが高い」といったマイナスなイメージもあると思います。確かに知識のない状態で挑むと資産を増やすどころか減らす可能性の方が高いのも事実です。
ですがやり方次第では高確率で資産を増やせる手堅い手法というものも存在します!
その一つが今回紹介する「IPO」です。
これだけで個人が莫大な資産を築くというのは難しいかもしれませんが、年間50万~100万くらいの金額なら割と現実的に稼いでいくことが可能です。
今まで株やFXでうまくいっていない方、リスクが心配で挑戦できない方、手堅く稼げる手法が欲しかったという人はぜひ参考にしてください!
IPOとは
IPOというのはInitial Public Offeringの略で「新規公開株」という意味になります。
株式会社が新たに証券取引所に上場し、投資家に向けて株を売り出すわけですね。我々はその株を買って配当を得たり、値上がりしたところで売却して利益を出したりするわけです。
IPOと英語で書かれるとなんだか難しいですが、要は「新しく株を売り出すからみんな買ってね!」ということです。
IPO株の特徴
ほぼ値上がりが見込める
IPO株投資は冒頭でも書きましたが「かなり手堅い投資」なんですよね。
IPO投資は上場前に株を買い、初値で売るというスキームになるのですが、ほとんどの会社において初値は買った時より値上がりする傾向があります。
だいたい7割~8割は価格が上がるイメージです!
期待度の高い会社なら買った価格の2倍、3倍といった価格が付くこともありますし、手堅い割には夢のある投資法であると言えるでしょう。
人気のため購入は抽選
買えばかなりの確率で稼げるIPO投資ですが、そういった株はやはり人気なので購入は抽選となります。
ぶっちゃけIPOで稼ぐためにはもう「抽選に当たるかどうか」がほぼ全てです。
まぁ宝くじとかを買うよりははるかに当選確率が高いので、そこに投じるお金があるなら全部IPO投資にぶち込みましょう!(笑)
損をする可能性もある
7~8割は値上がりすると書きましたが、逆に言うと残りは買った時と同じ価格か、下がって損を出すこともあります。
ですが価格が下がる会社というのは上場前の情報からある程度予想ができますし、そういった分析をしているサイトがたくさんあります。
自分で分析や予想ができない初心者の人でも、そういったサイトを参考にすれば価格が下がるリスクの高いIPO株に手を出す危険性は大きく下げることができるでしょう。
SHUの場合は以下のサイトを参考にしています。
「総合評価」の項目でC以上がついていれば損をする可能性は低いと思います。
IPO投資に必要な資金
最低50万ほどあればOK
IPO投資はとりあえず50万ほど用意できれば始めることが可能です。
IPO株の公募価格はだいたい1000円台~5000円くらいの間なのと、ほとんどの証券会社は100株単位での購入となりますので5000円×100株=50万くらいといった感じですね。
銀行に寝かせている50万がある方は、そのままでは増えることはありませんからIPO投資に回した方がいいでしょう。
入金額が多い方が有利
もちろんIPO投資に回せる資金が多い人は少ない人よりは有利となります。
50万だと仮に1株5000円で売り出されるIPO株があるとしても100株(1口)しか購入ができませんが、500万あれば1000株(10口)購入することができます。
この場合の当選確率は単純に10倍ですね!
ちなみに証券会社によっては「平等抽選制」という方式を採用しているところもあります。
これは1口購入した人も100口購入した人も同じ「一人」としてカウントしてくれる制度です。これなら資金の少ない人でも当選の確率をぐっと上げることができます!
IPO投資で稼ぐコツ
複数の証券会社を開設する
当選確率を上げるのに一番手っ取り早いのは「証券会社を複数開設してたくさん申し込む」という方法です。
純粋に応募数が増えるので、その分当選する確率が2倍、3倍と上がります。
「開設した証券会社×50万なんて用意できない」と言われそうですが、証券会社によっては証拠金を入金しなくてもIPOに応募できるところがあります。
そこなら資金がなくても開設だけしておいて応募することが可能ですので安心してください!
当たったら急いで入金しましょう(笑)
家族名義の口座も開設する
自分の名義では一つの証券会社にもちろん一つの口座しか開設できません。
なのでより当選確率を上げるためには家族の名義を使ってさらに口座数を増やすことがおすすめです。ここまでやると普通に一社でやるよりかなり当選の確率が上がりますね。
もちろん家族の人の理解が必要となりますが、IPO投資の稼ぎやすさ・メリットを考えれば交渉する余地はあるでしょう!
保有資産をちょっと多めに書いておく
証券会社で口座を開設する時に保有資産を記入する欄があると思います。
ここの数字を実際よりも多めに記載すると当たりやすくなるとかなんとか…(都市伝説感もありますがw)
資産の多い人の方が様々な金融商品を買ってくれる可能性が高いですし、証券会社的にはそういった人の方が「いいお客さん」なわけです。
IPOが当たることで長くサービスを使ってくれるでしょうし、当たりやすくなる理由としては一理あると思います。
あまりに現実と乖離した資産を書くのはちょっとアレですが、少し盛るくらいならいいでしょう(自己責任でお願いします…w)
おすすめ証券会社
SBI証券
これから新しくIPO投資を始めてみたいという人におススメなのは「SBI証券」ですね。
サイトが見やすいのはもちろん、SBI証券には「IPOチャレンジポイント」という独自のポイント制度があります。
IPOの抽選に外れるたびに貯まっていき、貯まったポイントを使うことで当選確率が上がります。
ポイントを使って外れた場合は外れた分もプラスされて返ってきます!
上述したIPOの総合評価でAとかBという会社が出てきたら、貯まったポイントを積極的に使って当選を狙っていきましょう!
ちなみにIPOは当選したら必ず買わなければならないというわけではなく、微妙な会社だったら購入を辞退することも可能です。(辞退してもIPOチャレンジポイントは貯まります)
なので総合評価がDとか、公募価格よりも初値が下がりそうな会社も応募はしてポイントを貯めていきましょう!当たっちゃったら辞退すればOKです。
平等抽選制の証券会社
SBI証券はIPOチャレンジポイントがあるとはいえ、一口ごとの抽選となるので資金が少ない人は当たりにくいと言えます。
上述したように当選の確率を上げるためには「平等抽選制」を採用している証券会社を積極的に利用するべきでしょう。
平等抽選制を採用している会社は
- マネックス証券
- 岡三オンライン証券
- DMM株
- GMOクリック証券
- ライブスター証券
となります。
事前の入金が不要の証券会社
こちらも上述しましたが事前に入金をしなくてもIPOに応募できる証券会社は開設しておきましょう。当たったら入金すればいいので資金に余裕がない人でもできますし完全にノーリスクです。
事前の入金が不要の会社は
- 野村證券
- 岡三オンライン証券
- DMM株
- 松井証券
- ライブスター証券
となります。
岡三オンライン証券・DMM株・ライブスター証券は平等抽選制で事前の入金が不要の会社ということになるので、IPOに挑戦するならかなり有利な条件の会社と言えますね!
まとめ
- IPOとは新規公開株のこと
- IPO投資はかなり手堅く稼げる
- 工夫次第で当選確率を上げることができる
IPO投資はチャートを読んだり経済の動きを把握したりできなくても実践できる投資です。
一般的な投資のイメージとは裏腹にかなり手堅く稼ぐことができますし、他の投資に比べて必要な資金も少なく済みます。(減らすリスクもほぼありません)
やることは口座を開設して応募し続けるだけなのでシンプル、一年に一回でも当たれば大きく資産を増やすことができます。
もちろんSHUも取り組んでいます。もはや「やらなきゃ損!」な投資だと言えますので、まだ未挑戦の人はぜひやってみてください!
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