はじめに
せどりに限らず、ネットを使った副業には様々なツールが存在しますよね。これらを駆使することでネットビジネスは何倍も効率を上げることが可能です。
SHUが実践している電脳せどりにおいてもツールはたくさん存在していますし、活用することで効率よく利益を上げています。
ただし最近は種類が多すぎて「何を使えばいいのかわからない」といった声をよくいただくようになりました。
特に有料ツールに関する質問が多いです!無料ツールはお試しできるけど、有料だとそうもいかないですからね…!
というわけで、今回はSHUが実際に使っている「有料ツール」を紹介したいと思います。
SHUは電脳せどりで月に40万~くらいを稼いでいるので、これくらいの規模なら今回紹介するツールだけで到達は可能だと言えますので、参考にしてください!
マカド! (4,980円/月)
個人的には電脳せどりを行うなら必須のツールがこの「マカド!」だと思っています。
私が過去にせどりのコンサルをした方の中でも、マカドを使うだけで効率が上がり稼げる額が増えたという方もいるくらいのおすすめツールです!
以下にマカドの細かいメリットを書いていきます。
マカド!の使える機能
価格改定機能
Amazonで商品を販売するなら「価格改定」の機能は最重要です。
Amazonの出品価格というのはコロコロ変わりますが、基本的に最安値にしないとカートが取得できず売れません。
手動で現在の価格をチェックして都度価格を変えてもいいのですが、リアルタイムで追うには限界がありますし、商品数が多くなってくると全部見るのは現実的に難しいですよね。
マカド!は常に商品の価格を監視してくれているので、価格が変われば自分の商品も合わせて価格改定してくれます。
常に市場の最安値に合わせてくれるので、販売機会を逃すことなく効率よく商品を捌いていくことが可能となるわけです。
価格改定をするかしないかで商品の売れ行きはめちゃめちゃ変わります!
せどりをしていて価格改定ツールが入っていない人は、まずこの機能のためだけでもマカドを導入しましょう!
商品管理機能
マカド!の2つめの機能が「商品の管理」機能です。
出品している商品の在庫管理や売れた商品の数、売り上げ、利益などマカドを使うと全部一発でわかります。
こうした外部ツールを使っていない人はAmazonのセラーセントラルとかで管理すると思いますが、正直セラーセントラルってかなり見づらいし使いづらいです。
マカド!では上記画像のようにせどり実績に関する細かいデータが一目瞭然でわかります。(上の実績は現金の利益のみ。実際の利益はこの金額に20万~30万のポイントが入ります)
ビジネスですからお金の動きを把握することは非常に大切です。マカドを利用することでその月の課題や、今後取り組んでいくものが見えてくるでしょう。
サンクスメール自動送信
Amazonで商品を売っていくにはアカウントの評価というのが重要です。
いい評価が多いセラーはそれだけ信頼がおけるセラーであると言うことができ、カートの取得率が上がります。
そうすると結果としてたくさん商品が売れて、また評価が貯まるわけですね。この好循環が生まれればせどりにおける実績は飛躍的に向上していくでしょう。
ただし、普通に商品を売っているだけでは評価は返ってきません。我々もAmazonで買い物をした後、わざわざ評価を書きにいくことはあまりないですよね。
そこで有効なのが「サンクスメール」となります!
サンクスメールというのは商品発送から一週間くらいたった後「購入していただきありがとうございます。無事に商品が届いたかどうか、評価にて教えてください」といったメールですね。
こういった文面でメールを送ることでお客さんからの評価を得やすくするというわけです。
マカドにはこのサンクスメールを自動で送ってくれる機能があります。すべての商品に手動でメールを送るのは非常に骨が折れる作業となりますので、かなり助かる機能ですね!
かんたん出品機能
個人的にはマカドの「出品機能」もおすすめできるポイントです。
セラーセントラルから出品作業をやったことがある人は「面倒くさい…」と思った経験があると思いますが、これ本当に面倒くさいです(笑)
マカドを導入するとマカド上から出品作業を行うことができるようになり、非常に簡単です。
せどりの規模が大きくなってきて、扱う商品の数が増えてくると出品作業だけで大きな負担になってしまうので、こうした効率化できるツールは本当にありがたいですね。
マカド!の公式サイトはコチラ
セラースケット (2,980円/月 or 5,480円/月)
次に紹介する有料ツールは「セラースケット」です!
Amazonではリスクの高いメーカーや商品というのがあり、知らずに出品していると通報されることがあります。
「うちは契約している会社にしか販売を許可していないよ」というメーカーもありますし、偽物が多い商品とかだと「本物なんですか?」みたいなことを言ってくるお客さんがいたりします。
仮に偽物を販売していたり、悪質な商売をしているとプラットフォームであるAmazonのブランドにも傷がついてしまうので、Amazonはこの辺は出品者に対して結構シビアです。
Amazonからアカウントに対して警告が来たり、信頼性が落ちるとせどりで稼いでいくことはかなり難しくなっていきますが、セラースケットはそんな大切なアカウントを守るために必須のツールとなるわけです。
セラースケットの使える機能
商品のリスク判定機能
セラースケットを入れる一番の理由が仕入れる商品のリスクを判定する機能です。
Amazonからの真贋調査やメーカー等からの商標権侵害などのリスクを高い順からA~Dといったランク付けで表示してくれます。
例えば任天堂スイッチなら上記画像のようにBの評価となります。これはリスクが高めだと言えますね。
アカウントを作成したばかりの初心者の時期にこの商品を出品してしまうと、Amazonから「このスイッチは本物ですか?」といった真贋調査が来る可能性があります。
ある程度経験を積んでくると「この商品はリスクが高いな」といった感覚もわかってはくるのですが、初心者のうちは判断が難しいです。
セラースケットを活用することで初心者がアカウントを潰してしまうリスクを排除することができるので、個人的には必ず入れることをおすすめします!
初心者のうちはセラースケットの危険度が「アカウントリスクの低い商品」か「D」あたりの商品を扱うのがいいでしょう。
売り切り確率の判定機能
どんなに利益のとれる商品であっても、売れなければ意味がありません。
セラースケットには商品の需要(出品者数)と供給(回転数)を加味して、この商品がしっかり売れる可能性が何パーセントあるのかを判定してくれる機能があります。
上記画像の「売り切り確率」という項目がその機能ですね。
スイッチでいえば相当売れる商品ですが、出品者も多いため10日以内で売れる確率は70%といった表記になっていて、1か月あればほぼ売れるだろうという感じですね。
この機能だけで仕入れるかどうかを判断することはできないですが、商品をリサーチしてぱっと見でだいたいの感じがつかめるので最初のフィルターとしては優秀だと感じます。
10日以内の売り切り確率が99.8%だったら安心して仕入れられます!
サポート機能
セラースケットにはスタンダード会員とプレミアム会員の二種類のコースがあり、プレミアム会員だとアカウント停止時の相談サービスがついています。
仮に何かのトラブルでAmazonのセラーアカウントが停止してしまっても、「どのように対応すればいいか」をかなり具体的にサポートしてくれます。
何も知識のない状態でAmazonに対応してもアカウント復活の見込みは薄いですが、セラスケサポートの助けを借りれば高確率でアカウントを取り戻すことができるでしょう。
月額の料金は少し高くなりますが、これでアカウント停止のリスクを下げることができるなら安いと思います!
keepa (約1,900円/月)
最後に紹介するツールは「keepa(キーパ)」です!
これは以前、せどりをする上では必須のツールだった「モノレート」とほぼ同じ機能のツールとなります。このツールがあるとないとではせどりのリサーチ効率は大きく変わるでしょう。
keepaの使える機能
価格の推移
キーパを入れるとその商品の価格の推移をグラフで可視化することができます。今の価格は相場に対して高いのか、安いのかがわかりますね。
また将来的に価格が下がる可能性があるのか、最安値に合わせて価格改定するのか戻ってくるのを待つのがいいのか等が読み解けるようになっていきます。
使いこなせるようになるとせどりの利益を最大化することができるので、この機能も個人的には必須のツールです!
ランキングの推移
上記画像の緑色のギザギザしたグラフが「ランキングの推移」ですね。
商品が売れるとランキングは上がるため、たくさん売れる商品は緑色の線がギザギザしています。ちなみにこの画像の商品はかなり売れていると言えますね。
逆にこの線が一直線だとあまり売れているとは言えません。いくら利益が出るとしても売れなければ意味はないため、ランキングの推移は仕入れ判断に大きく関わります。
出品者の推移
こちらはkeepa有料版(月1900円くらい)の機能となりますが、価格やランキングと同様に「出品者数の推移」も確認することができるようになります。
出品者の推移が見れると、今の出品者数は過去と比べてどうなのか、今後増える可能性があるのかといったことが読み取れるようになります。
出品者が増えるということは価格が下がる可能性もあるといった予測を立てることもできるようになります!
あと利益の出る商品なのにずっと出品者が1人しかいない場合などは「何か理由がある」と推測することもできます。
たいていそういった商品は公式メーカーとかが独占販売していて、その商品を出品すると「うちは他社さんの販売を認めていません」といった苦情が来たりする商品です。
そんな商品をもし大量に仕入れていたら地獄ですよね…出品者の推移というのはそういったリスクを避けることにも役立てることができるわけです。
SHUはこの出品者の推移を結構重要視しているので、keepaはもちろん有料版で活用しております!
keepaの公式サイトはコチラ
まとめ
あまり多くの有料ツールを入れすぎても混乱してしまいますし、ある程度の金額までなら上記ツールだけで全然到達できるラインです。
もし何の有料ツールを入れればいいかわからないと悩んでいる人は、まずこれらのツールから試してみてください!
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