お疲れ様です!SHU(@SHU_FireQuest)です!
サラリーマンをしながら副業×投資でFIREを目指しています。
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この記事では以下の内容について詳しく解説しています。
- トラリピとは何なのか
- トラリピのメリットとデメリット
- トラリピで実際に稼ぐSHUの戦略・設定
トラリピはFX自動売買の中でもかなり手堅く安定して稼ぐことができる手法です。
メリットやリスクをしっかり理解して取り組むことでポートフォリオのレギュラーとして活躍してくれると思います。
それでは参りましょう!
トラリピについて解説
トラリピはマネースクエアが提供するFX自動売買システム
冒頭でも記載しましたがトラリピはマネースクエアという証券会社が提供するシステムのことで、「トラップリピートイフダン」という注文方法を略したものになります。
システムの概要についてはマネースクエアさんがYOUTUBEに動画を公開しているので、動画で確認したい人は以下を再生してみてください。
▼トラリピ解説動画
為替相場というのはそのほとんどが「レンジ相場」と呼ばれる上がったり下がったりを繰り返す相場になり、トラリピはそんな為替相場の特徴をうまく活用したシステムとなっています。
基本的には下記のように上がっている時は買い方向にポジションを仕込み、下がっている時は売り方向にポジションを仕込みます。
万が一動いている方向と逆方向に動いたら一時的には含み損となりますが、レンジ相場で相場が戻ってきたときに決済するので最終的には利益となるわけです。
この動きをリピート、ずっと繰り返すことで相場の波をうまく捉えて細かい利益を積み重ねるという運用をしていく感じですね。
トレンド相場だと損失が広がる?
相場が戻ってこなかったらどうなるの?
為替相場は基本的にはレンジ相場ですが上昇・下降方向へ一方的に強い動きが出る「トレンド相場」を形成する時もあります。
その時に持ってしまったポジションはどうなるかというと、残念ながら含み損を抱えたままということになります。
なのでトラリピを実践すると常に一定の含み損は抱えることを覚悟しなければなりません。「トラリピは稼げない」という意見はこの特性から来ているのでしょう。
ただトレンド相場によって取り残されるマイナスポジションはそこまで多くありませんし、相場のほとんどがレンジ相場であることを考えると基本的には含み損よりコツコツ稼いだ累計利益の方が大きくなります。
基本的には「累計利益>含み損」となるので大丈夫。含み損とうまく付き合っていくスタンスがトラリピ運用においては重要です!
含み損が気になる場合は年末とかに、現在のレートから一番遠いポジションを清算して利益を減らして節税するなどの工夫をしていきましょう。
トラリピのメリット
- 自動売買なので基本的に放置
- 初心者でもプロでも同じ結果になる(再現性が高い)
- 国内業者なのでサポート等が安心
さてトラリピとは何ぞや?ということがわかったら、次はトラリピのメリットとデメリットを整理したいと思います。
上述しているようにトラリピのメリットは「自動売買である」「再現性が高い」「国内業者なので安心」といった3点が挙げられると思います。
それぞれ細かく見ていきましょう!
自動売買のため基本的に放置
トラリピは一度設定さえしてしまえばロボットが自動で売買を繰り返してくれる自動売買です。裁量取引のようにチャートに張り付く必要はなく、淡々とトレードをこなしていきます。
自分がサラリーマンとして仕事をしている時でも寝ている時でも利益が積みあがっていきますので完全な不労所得だと言えるでしょう。
もちろん相場が急変していないかとか、未曾有の大暴落が起きていないかなどを気にする必要はありますが、基本的には利益がどれくらい出ているかをチェックするくらいしかやることはないです(笑)
この「投資による不労所得」をどれだけ多く持てるかというのがFIREを実現するためには重要なんですが、トラリピは数ある不労所得の中でも手を出しやすい手法の一つだと言えるでしょう。
今まで労働でしかお金を稼いだ経験がない人とかは、不労所得を経験するという点ではトラリピは非常におすすめできる方法だと思います。
再現性が高い
二つ目のメリットは「再現性が高い」という点。
トラリピは特別なスキルがあるとか能力があるとかはまったく関係ありませんし、同じ設定で稼働しているのであれば今日から始めた初心者だろうが歴戦のプロであろうが同じ結果が出ます。
そしてトラリピほど有名なサービスであれば実践している人も多く、実際に稼いでいる設定を公開してくれている人もたくさんいます。
極端な話、結果が出ている人の設定を丸パクリするだけです…笑
Twitterとかを見てもトラリピを実践している人は多く、細かく週次報告とか月次報告をしているのをよく見かけます。
情報が多いというのは本当に重要で、「自分のやり方があっているか」「方向性が間違っていないか」を他の人と比べて確認できるのはとてもいいと思います!
国内業者なので安心
トラリピを提供するマネースクエアは日本の会社なので口座開設から出金、サポートといった点まで安心できるところが初心者の人にはメリットになると思います。
FX系の商材、特にEAなどの自動売買やコピートレード系の案件は海外業者を使うことが多く、英語が苦手な人には敷居の高い部分がありました。
英語が話せないので海外業者だとトラブった時に不安…
しかも海外業者だと入金するのは簡単だけど出金するのは提出する書類が多くて複雑だったり、なんだかんだ理由をつけて出金してくれないなんてケースもあります。
ある程度経験を積むと海外業者でも安心できるところがわかるようになったり、本当に稼げるまともな案件というのを見極めることができるようになりますが、トラリピは国内業者なのでそもそもが安心なんですね。
トラリピのデメリット
- 常に含み損を抱える
- ロスカットの可能性もある
- 追証がある
次はトラリピのデメリットについて整理します。
デメリットは「含み損を抱える」「ロスカットの可能性がある」「追証がある」といった点になります。
こちらもそれぞれ見ていきましょう!
常に含み損を抱える
トラリピは基本的に損切しないので常に含み損を抱えます。トレンド相場の時に持ってしまったポジションはレートが戻ってこなければずっとマイナスで保有したままです。
それでも稼げる理由、優位性がある理由は上述しましたが、含み損を抱えている状態というのは人によってはあまり気持ちのいいものではないでしょう。
また運悪く開始早々にトレンド相場に突入していた場合、含み損>累計利益となる期間が出るかもしれません。初心者の人がこういった状況になると不安で運用を停止してしまう可能性もあります。
でも「相場の7割はレンジ」という事実が覆らない限り、いずれ累計利益の方が大きくなります!
ロスカットの可能性がある
トラリピもFXなので相場が急変した場合はロスカットの可能性があります。
リーマンショックやコロナショックといったような未曾有の大暴落があった際は含み損が大きくなり、証拠金を溶かしてしまう危険性があることは理解しましょう。
どんな投資にもリスクはつきもの。
ただ「どこまでのリスクを想定するか」を事前にしっかり計画して取り組めば恐れることはありません。
「リーマンショック級には耐えられる」「コロナショック級には耐えられる」といった基準を設けて運用すれば、それを超える事件が起きない限りは安心していられます。
もちろん投資の世界に絶対はないのでどんなに対策をしても「完全にノーリスク」にすることはできませんが、それはどの投資も同じなので「FXだから」という理由でビビりすぎないようにしましょう。
追証がある
個人的にはこの「追証がある」という点がトラリピにおける最大のリスクかなと思います。
追証とは相場の急変によってロスカットの処理が追い付かず、口座に入れている証拠金以上の損失を出してしまうこと。つまり口座残高が0ではなくマイナスになるということです。
もし仮に未曾有の大暴落でロスカットになり、追証が発生した場合はそのマイナス分を負担するのは自分になります。
一応、システムの不具合とかで証券会社が負担した事例もあるにはありますが、あまり期待はできないでしょう。
口座残高が0になるどころか数百万、数千万の借金を背負うことになったら恐ろしいですよね…可能性としてはかなり低いとは思いますが、こういったことも起こりうることは把握しておきましょう。
ちなみに海外業者だと「ゼロカット」といって追証がないところがほとんどです。日本もそういったシステムを採用していれば最高なんですけどねぇ。
▼海外版トラリピの解説記事
海外版トラリピはゼロカットもあるし入金ボーナスもあって少ない資金からでも安定したトラリピ稼働が開始できます。
海外口座といっても日本語対応ですし、抵抗ない人は上記の記事もチェックしてみてください!
SHUが実践するトラリピの設定について
基本的に鈴さんを参考に
SHUにはトラリピで稼げる設定を生み出せる才能は皆無なので、成功者の設定をTTP(徹底的にパクる)させていただいております(笑)
トラリピ界では有名人だと思いますが「鈴さん(@semiritaia_suzu)」という方がブログにて設定を公開しています。
▼鈴さんのブログ
鈴さんは2200万の資金でトラリピを回し、月に平均15万~20万の収益を得ているので、パクることでFIREに大きく近づくことができるでしょう!
設定の細かいところは本家鈴さんのブログを見てほしいと思いますが、大まかな設定や戦略を以下に解説しておきます。
戦略はワイドレンジのハーフ&ハーフ
鈴さんの戦略ではかなり幅広いレンジにトラップを仕掛ける「ワイドレンジ戦略」を採用しています。
初心者が相場の動きを予測することは難しいためですね。例えばドル円だと長期で見た場合の最低値約75円付近から最高値125円付近まで万遍なく仕掛ける感じです。
ただしこの幅広いレンジに売りも買いも両方入れるとなるとかなりの証拠金が必要になってしまうため、さらに工夫して「ハーフ&ハーフ」という戦略も組み合わせています。
これはシンプルにレンジの中央値から上を売りトラップ、下を買いトラップと分ける戦略です。この戦略により必要証拠金を抑え、利益率を上げることが可能になっています。
この2つの戦略により、相場を予測するスキルがない初心者でも利益が出せる設計となっています!
トラップを仕掛ける通貨は9種類
- USDJPY
- EURJPY
- EURGBP
- AUDJPY
- AUDUSD
- AUDNZD
- NZDJPY
- NZDUSD
- CADJPY
トラリピで採用する通貨は上記の9種類となります。条件は「長期でレンジ相場」となっているものです。
例えば以下はトルコリラ / 円の長期チャートですが、見事なまでの下降トレンドになっています。こういった通貨はトラリピの対象とはなりません。
こんなチャートにトラップを仕掛けても含み損が膨らむだけ…
同様にここまでのトレンドが出ていなくても「レンジとは呼べない」という微妙な通貨も除外します。そうすると上述した9通貨に絞られるというワケです。
SHUは「逃げ切りプラン」を採用
鈴さんはこのワイドレンジのハーフ&ハーフ戦略を2200万で運用しています。これは仮にリーマンショック級の一方的な相場変動があっても耐えられるようにとのことです。
ただし多くの人はそこまでの資金を用意することが難しいでしょう。そこで用意されたのが「逃げ切りプラン」です。
▼逃げ切りプランの解説記事
2200万というのはあくまでリーマンショック級の急変に耐えるための余裕資金です。トラリピ戦略自体は500万あれば稼働ができるものになっています。
500万から始めたとして「コツコツ得た利益を出金しない&年間100万を追加入金」といったやり方をすることで約3年で2200万を目指すことができるワケですね!
もちろんその間に大暴落が来たら追加入金しないとロスカットになってしまうのですが、「3年なら逃げきれるんじゃね?」ということで考案されたプランです。
もしかしたら途中で死ぬかもしれませんが、SHUは500万でこの逃げ切りプランに挑戦したいと思います(笑)
まとめ
- トラリピは手堅いFX自動売買
- 初心者が取り組む不労所得としておすすめ
- 設定は鈴さんを参考
- SHUは逃げ切りプランを採用
- 資金が少ない人は海外版トラリピがおススメ
ちなみに鈴さんは資金が少ない人向けに他のプランも用意してくれています。
トラップの幅を調整するだけで1000万、500万、250万といった資金でも始めることができるんです。30万から始めて少しずつ積み立て、17年かけて2200万を目指すようなプランもあります。
様々な状況の人でも取り組めるように考えてくれていますので、投資に回せる資金が少ない人でもトラリピに挑戦することは十分に可能です。
ただ資金が少ない人は国内版トラリピだと軌道に乗るまでに時間がかかるので、ハイレバレッジ・入金ボーナスのある海外版トラリピを活用するのがおススメです。
▼海外版トラリピの解説記事
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